2022年2月14日月曜日

レゴ 宇宙飛行士のエアタンクを作る回 その1

レゴを楽しんでいるとしばしば思う
"こんなパーツがあればいいのに・・・!"
例えば "どちらも凸または凹になってる部品" や
"両側クリップになった1x2プレートが欲しい" 等 あると思います

そんな部品は 色に関して目をつぶれば3Dプリンタでオリジナルを
作ることは出来るでしょう
でも、既存の部品でも存在してない"色"の場合はどうでしょうか
そんな時には真空注型をお勧めします


一旦、話は脇道にそれますが
レゴの宇宙飛行士をご存知ですか
↑彼です
クラシック・スペースマンなんて言われたりしています
そんな彼ですが 様々な色が存在しています
正式なセットで存在されたカラーは白・赤・黄・青・黒・緑・橙・桃
これに正式なセットでは販売されてませんが
公式のパーツを寄せれば組み上がる
灰の合計9色が存在しています
灰色の脚の部品も厳密には近似色であって同色ではありませんが...


そんなクラシック・スペースマンに新色が加わります

2022年初頭に発売予定
レゴ コレクタブルミニフィギュア シリーズ22 71032
その中にラインナップされてる"昆虫エイリアン"
そのトルソー(体)にはスペースマンのロゴが!
と言うわけで早速調達です
袋とじになっていて開けるまで何が当たるかわかりませんが
なんとか引き当てました
ただ、クラシック・スペースマンは構成する要素が全て単色なので
模様が入ってる腕から先と脚を取り替える必要があります
しかし、既存のアイテムから問題なくもって来る事が出来ます

腕は前に向けて勇気を持って外側に「えいや!」とすれば外れます
変わりの手首から先も色を揃えて付け替えます


問題となってくるのはヘルメットとエアタンク

まずはヘルメット、紫色のヘルメットは珍しいと言えば珍しいですが
手に入れる可能性は無くは無いです
海外の部品個別販売サイト等で探せば出てきます
そして、問題のエアタンク
これは単純に代用が効くアイテムで同色がありません
「じゃあ、それを作っちゃいましょう」という時に
話を戻して 先程の 「真空注型」 で作りましょうになります


見慣れないし聞き慣れない 「真空注型」
読みはしんくうちゅうけい です
マスターとなるモデルを元にシリコンゴムで型を製作
真空になった槽の中で その型に硬化する液体状の樹脂を流し込み
複製品を得る
 技術です


その2へ続きます