では、「真空注型しんくうちゅうけい」についての概要です
大きなメリットは 金型に比べて安価・短納期である点です
デメリットは 超精密には向かないのとシリコン型が劣化するため
形状によりますが数量が20個程度ぐらいに限定される点と
材質はABS等一般的な樹脂に物性は似ていますが異なるものである点
これらのことから試作や小ロット製品にとても向いている方法と言えます
工程としては以下のようになります
程 1 |
マスターとなるモデルを用意します | |
現物でも切削モデルでも3Dプリンターでも 光造形モデルでもなんでも構いません 元となるモデルを用意します |
程 2 |
シリコンゴム型の作製 | |
型枠にシリコンゴムを流し込みます ここでのポイントはマスターモデルのまま ほぼ型が取れてしまうこことです キズや積層の跡等がそのまま出てしまうので それらの跡を消すことが大切です |
程 3 |
型取りします | |
シリコンゴム硬化後にマスターモデルを取り出し シリコンゴム型の完成です |
程 4 |
注型材料の注入 | |
分割した型を元通りに合わせ そこに真空注型の材料を注入します |
程 5 |
モデル完成 | |
材料硬化後 取り出して完成です 4の手順を繰り返すことで 複数個のモデルを得ることが出来ます |
上記工程の説明ですがスマホでは上手く表示されていないようです
詳細に興味がある方は是非PCサイトにて御覧ください
上記の作業をレゴを使ってやってみました
装着させるとこんな感じです
なかなか良い仕上がりです
全色並べてみました
いい感じですねー
形はあるけど、色は無い場合 真空注型でオリジナルを作るのは如何でしょうか
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