2013年1月30日水曜日

ステマではありません 桐灰化学/巻きポカ(足首用)

今年はここ数年の中でも寒さがこたえます。
地球規模では温暖化が進んでいるのかも知れませんが
極東の東端、温暖湿潤気候のこの国では
夏は亜熱帯化し冬は寒冷化しているのでしょうか。

寒さ対策として、腰痛持ちの私は腰に貼るカイロは必須ですが
現場作業が続くと、登山用の靴下を履いていても
すぐに足先に霜焼けが出来るのにも普段から困っておりました。
そんな時に勧めて頂いたのがこれです。



桐灰化学から発売されています、巻きポカ(足首用)です。
足首をカイロで暖めようってな物です。

箱の中には


こんなベルトの様な物2本と


この製品用のカイロが4つ(2組分)入って、実売価格690円弱ぐらい


このカイロをベルトにあるポケットに入れて、靴下の上から巻きます。


くるぶしの内側にカイロが来るように巻き付けます。
奥様が言うには、くるぶしの辺りには冷えに効能のあるツボがあるそうで
「理にかなってる」と眼鏡をキラリとさせて言うてましたが
彼女は別に専門家ではありませんので話半分と思し召しください。

使ってみた感想は個人差があると思いますが

・じんわりと指先まで暖かいです
・カイロが冷めても巻いてるだでもええんちゃうの?
・かかとのカサカサもましになりました。
・寝たきりのおばあちゃんが立ち上がりました(嘘)
・猫が歌い出しました(嘘)
・庭から徳川埋蔵金が(嘘)

腰用の貼るカイロはだいたい1個辺り35円
これに霜焼け対策をするとなるとコストを考えてしまいます。
中敷きタイプはパフォーマンスは素晴らしいですが
コストが結構かかりますし(1日あたり120円)
巻きポカ専用の詰め替えが10個で240円ぐらいだから
1日あたり48円なので代用にはいいと思います。
ただ、がっちりした暖かさを求める方には物足りないでしょうね。

あと、このカイロの保熱持続が約6時間というのはちぃと短い
やっぱ8時間、希望としたら10時間は欲しいですよね。

しかし、カイロに1日あたり35円+48円=83円
12月から3月まで使ったとして 121日x83円=10043円
積み重ねると案外の金額になりますが
腰痛と霜焼けになることに比べたら安いかな?

2013年1月28日月曜日

冬の難波路を駆け抜ける

奥様より、「子供を連れて外に出てくれ」と強い要望があり
「何処に行こうか困った時は大阪城公園」という事で
ちょうど、女子マラソンもあるしいいだろうと思って行ってきました。

下の子を背負子に入れて、上の子は歩かせて。
まずは片町から土佐堀を西へ道を取り、京阪東口を府庁方面へ。
10時半ぐらいでしたが、土佐堀通り沿いには
黄色や青色で揃いのジャンパーを着た人々が準備を始められてました。
大手門前茶店で一服した後は、マラソン見物ポイントに決めた森ノ宮駅前へ。



(号外はもはや配られず、ご自由にスタイル)


昨年ぐらいからコースが変わって森ノ宮駅前で左折しないようになったので
ここのドリンクテーブル横でランナーを待ちます。

大阪城駅前がスタートのハーフマラソンがまずはスタート


先頭は旭化成やらのジャージを着た実業団の方々でした。
ボクの走るスピードはこの人達ぐらいって とこでランナーを撮影。
なんとなくですが1キロ4.5分から5分ぐらいって感じでしょうか。

ハーフの人が過ぎれば、フルマラソンの準備が始まります。


選手が思い思いに用意したスペシャルドリンクをテーブルに並べます。


一応持ちタイムが早い人のを走路の手前にならべるルールがあるようです。

警察車輌、タイマーを乗せた車に続いて中継車が来ます。


中継車が来たら、すぐに先導の白バイ!続いてすぐに選手なんですが


速ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
さすが 3m20s/km !!!!
しかも、渋井選手を撮りたかったのに思いっきり
ペースペーカーを撮ってるし!!!!
この給水所でドリンクを取るのを手間取っていた
ガメラシュミルコさんが優勝するなんて。

折り返した後の大阪城内のレースも見たかったのですが
子供達の機嫌が悪くなり出したので退散しましたが
トップ選手の蹴る力、推進力は半端無いですね
フォームも上体は起きて腰の位置が全然ぶれない。
「あんな風に走りたいな」と自分が勝手に憧れてる姿を
具現化したようなフォームでうっとりしました。
暖かくなったら、腰回りも心配なのでサボらずに走るようにします。

2013年1月24日木曜日

明日香飛鳥 その2 + 橿原神宮

(前の続きです)
西国三十三箇所関係を巡った後は橘寺と飛鳥寺へ。
先に橘寺へ、こちらは新西国三十三箇所霊場の第10番札所。
聖徳太子生誕の地とされ、太子が建立した七大寺のひとつと言われています。


(東門より本堂)


卒業した高校が聖徳太子由来の校名だったので
必要以上に親近感を感じてしまっている聖徳太子。
この地でお生まれになったのかと思うと感慨深いです。


朱印は新西国三十三箇所と聖徳太子霊場の2種類を頂きました。


続いては飛鳥寺、 順番が前後しましたが新西国三十三箇所霊場の第9番札所。


飛鳥寺と言えば、飛鳥大仏(銅製の釈迦如来像)がご本尊。
これは法隆寺釈迦堂御本尊釈迦三尊像とおなじ鞍作鳥(止利仏師)の作。
度重なる火災で痛みは激しかったですが
「法隆寺のとよく似たお顔をされてるな」と思いました。


 (堂内撮影許可です)

飛鳥寺の西には蘇我入鹿の首塚がひっそりとあり、南には大化の改新の舞台となった
伝飛鳥板葺宮跡があります。
石舞台古墳は蘇我入鹿の祖父、蘇我馬子の墓とされていますが
二代の間でこれ程まで扱いが変わるのかと思ったり。



 
(飛鳥寺でも聖徳太子霊場の朱印が別にあるそうです。)

昼食にしようと橿原神宮前駅付近で食事出来る所を探したのですが
あまりに無くてびびりました。
駅前でなんとかみつけ、満腹になり子供も機嫌がよくなったので
その日最後になりましたが橿原神宮へお参り。
大和三山・畝傍山の東麓南側に位置し北側が神武天皇陵となっています。
近くには奈良県において遺跡発掘の際に必ずつく枕詞と言っても
もはや過言ではない、橿原考古学研究所も同じ畝傍山東麓にありました。

地元では神武以来の天才と言われた(嘘)私ですが
恥ずかしながら、橿原神宮へは今回がはじめてのお参りでした。


大神神社といいこの付近の官社は鳥居が大きいですね。
 

一の鳥居、二の鳥居と大きな鳥居を二つくぐると南神門
南神門をくぐる前に手水場があります。


紀元二千六百七十三年と南神門に記されていました。
2月11日の紀元節に行われる紀元祭を勅使参向のもとに行われだけあります。


南神門をくぐると外拝殿です。


写真右奥が畝傍山です。
ここから先は畏れ多くて写真は控えましたが
広大な神域で素晴らしい雰囲気でした。




2013年1月23日水曜日

明日香飛鳥 その1

長らく中断してました西国観音霊場三十三箇所巡りを再開させるべく
奈良の明日香方面へ行ってきました。
今回は6番札所・南法華寺(壺阪寺)と7番札所・龍蓋寺(岡寺)へ。
次の8番札所・長谷寺を一緒に巡られるパターンが多いようですが
以前にお参りを済ませてましたので、今回はこの二寺です。

先に6番札所・南法華寺さんへ。
平成十年頃に伽藍をかなり整備されたそうで比較的「新しい」と感じました。
(行った時、あまりに寒くて写真を撮るのを忘れていたのですが)
大観音石像や釈迦如来大涅槃石像などはインド由来だそうで
インド各地でハンセン病患者の救済活動や奨学金事業などの活動をなさるなど
インドとの繋がりが深いお寺だそうです。
また、眼病封じのお寺としても有名で境内に
盲養護老人ホームがあったのが印象的でした。


次は7番札所・龍蓋寺(岡寺)さんへ。


(石清水さんに続いて)行って初めて知ったのですが
岡寺さんは日本最古の厄除けの観音様だそうです。


案外、鐘を突かせて頂けるお寺さんは少ないものなのですが
「御自由に」でしたので、厄年の奥様の中の人が息子と突いてました。


奥様の中の人は絶賛厄年中なので厄除けの護摩木をお願いしてました。
普段は本堂に上がらせて頂けるそうなんですが
1~3月までは儀式の都合上お断りだそうで
ご本尊を近くで見せて頂けなくて残念でした。


(御朱印も厄除大悲殿でした)
残った時間は橘寺と飛鳥寺、帰りがけに橿原神宮にお参りしました。
それはまた別の機会に。

2013年1月19日土曜日

製品紹介その1

弊社の製品を載せさせて頂ます。

画像は縮小していますが
大きいサイズはfacebookページで御覧ください。





SUS304 t=1.5 50x100x30 製作数量10個
建築関連部品
突き出し部はM6で高さは4mm

曲げに掛かる突き出しを出来るだけ潰さずに曲げるのに手間取りました。
掛かってる部分が歪んでますが皿頭はうまく収まりました。
それにしても50x100ぐらいの部分に5つもM6って相当荷重がかかるのでしょう。





SUS304CSP-H t=0.2 40x55x4 製作数量130個
シャーシ(弱電)
絞り段差高さは1.0mm

捨て型を社内で作製して絞っています。





C2801(真鍮) t=1.0 25x15x10 製作数量20個
用途はクリップ
U字部分の巾・高ともに10mm

真鍮も板厚がこのぐらいになるとスプリングバックがきつくなりますが
綺麗にU字が出た様に思います。

















SUS304CSP-3/4H t=1.0 45x25x12 製作数量1個
特注ピンセット

社内的に言うと「やってみんとわからんシリーズ」です。 
形にはなるだろうけど、先端は1mm。
用途を考えると綺麗にそろわないと意味を成さないのでと思ったのですが
「まぁ、1個ぐらいやったら擦ればいいやろ」の精神で受注しました。
やってみたら 案外綺麗にそろいました。
ここから先は使われる方の感覚だと思うのでこれで納品です。


弊社facebookページにて大きい写真をUPしておりますので
どうぞご覧下さい。  
皆様の「いいね!」を頂戴できればと思います。


2013年1月14日月曜日

京阪沿線

奥様の中の人が厄年って事は後からわかったのですが
勝運・厄除けの神様として崇敬されてます石清水八幡宮へお参りへ。
石清水祭では天皇陛下からの勅使が参向され
清和源氏の氏神様としても有名です。



石清水八幡宮と言えば徒然草第五十二段のあのお宮さんです
仁和寺にある法師が石清水と勘違いしてお参りしたのがこの高良社。



京阪八幡市駅から山上の境内まではケーブルカーがついてますが
石畳の表参道を歩いて登ります。
都会育ちの5歳のもやしっ子連れでも20分程で到着です。



(甘酒の幟が見えたらすぐそこです)



到着です、小正月前になってもたくさんのお参りでした。

子供がなかなか寺社仏閣への参拝に常々から乗り気じゃないので
朱印帳を与えてみることにしました。
本来の意図からは脱してる邪道な行いかとは思いますが
朱印が増える楽しみ喜びがいつか転じて
神仏を敬う心が芽生えることに願いをこめて。



石清水祭の様子がデザインされた石清水八幡宮オリジナル。
朱印を頂戴し、朱印帳の頁が埋まっていくのも楽しいですが
各寺社のオリジナルの朱印帳も趣向がそれぞれ凝らされ
収集癖魂をくすぐられます。



八幡さんへお参りしたら、京阪電車で伏見さんに行くのが我が家の恒例。



五穀豊穰・商売繁盛・交通安全においてご利益があると言われています。
拝殿でお参りを済ませて、古いお札をお返しして千本鳥居へ。
千本鳥居の一本目をふと、どちら様が奉納したのか思って裏面を覗くと



なんと、電通さんでした。

千本鳥居では誰もいてない鳥居だけの写真を撮ろうと
粘られてるかたが多数お見受けできましたが
そりゃ松の内の期間では無理でしょう。



これぐらいが精一杯でした(お前も粘ってたのかよ)。

子供は早速二つ目の朱印をいただきました。



あと、境内で小さいダルマをせがまれたので買ってやったのですが
帰宅後、10分もしない間に両目をいれてました。
彼は何の願掛けをして、成就したのかは教えてくれませんが
きっと単に目を書きたかっただけだと思います。

2013年1月4日金曜日

大阪城二日目

今朝も大阪城まで歩いてきました。
昨日は極楽橋から京橋口を経て外堀だったので
今日は青屋門から本丸にいってきました。


門松の下にもたまに置かれてるこのカリフラワーの様な
植物は何モノなのかいつも気になります。

 

本丸から西の丸・府庁方面です。
今秋、西の丸庭園でレッドブル主催のモトクロスの大会を行うそうです。
天守閣を借景にする、これは外国の方には受けること間違いないでしょう。
学生の時、ホームステイでお世話になった家の人が
来阪された時に天守閣が望めるレストランで食事したのですが
  こんな特別に素晴らしいロケーションをアレンジしてくれた
  あなた方家族の友情が伝わりました。心から感謝します
って泣いてたぐらいですから。
でも、下に埋まってるであろう遺跡とかは大丈夫なのかな。


千貫櫓に続く多聞櫓をくぐれば大手門です



昨日書きました継ぎ方がわからない柱の前面と側面です。
噂によるとX線検査しても、線はわかったけど継ぎ方が
わからないそうです。恐るべし江戸時代の技術。

そう考えると、お伊勢さんの20年ごとの式年遷宮は
技術の伝承という部分でも意義深いものだと思います。
アナログ技術の伝承は我々の様な街工場でも
真剣に向き合い、しっかりと受け継がなければならない
喫緊の課題だと思わぬところで感じさせられました。

平成二十五年癸巳

新年おめでとうございます。
松の内とは言え正月三日にもなると初出以降の事が
チラチラと頭の中をよぎってくることが多くなります。

年末年始の不摂生の解消と体内時計を元に戻すべく
普段どおりの時間に起床して
自宅→大阪城をぐるり一周→自宅とウォーキングしてきました。

大阪城ホール前噴水広場にはたくさんのお嬢さん方が。
掲示板をみるとジャニーズ系アイドル(存じ上げないグループ名でした)の
コンサートが開催されてた模様。
元日からの三日間も公演を打てるって凄いですね。



(プリンセストヨトミと同アングルは人だかりが出来ていたので諦めました)



僕が大阪城公園で一番好きな京橋口の大銀杏もすっかり冬枯れです。
11月下旬から12月上旬にかけて御堂筋と
大阪城近辺の銀杏は本当に綺麗になります。
なかでもこの木は本当に綺麗です。

京橋口から追手門学院を右手に見るように外堀に出て大手門。



嵩は低くても復元天守よりも遺構の方がやはりグッときますね。
これは江戸時代の建築、柱の継ぎ方が現代ではわからないで有名です。

googleでざっと距離を測ったら全部で12キロぐらいありました。
明日も早起きしていってみようと思います。

初っ端からグダグダと関係のないことを書いてしまいましたが
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。