2013年8月28日水曜日

続報 ヘリウム不足

以前の投稿 ヘリウム不足 から約半年経ってこのニュース

カタールから需要逼迫のヘリウム出荷
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130807/wec13080722260012-n1.htm

<以下引用>
岩谷産業は7日、中東カタールから日本に向けてヘリウムガスの出荷を始めたと発表した。
同社は日本企業で初めてヘリウムの輸入権益を取得し、今回が輸入の第1弾となる。
ヘリウムは半導体の製造工程や医療用磁気共鳴画像装置(MRI)の冷却などに使われるが
近年は主要産出国の米国での生産減や、新興国での需要増大などで需給が逼迫)している。
カタールからの輸入で需給の改善につなげる考えだ。
ヘリウムは半導体や光ファイバー製造、リニアモーターカーの
超電導磁石の冷却などにも使われ製造業や医療現場に
欠かせない素材となっている。
ただ昨年は世界生産の約7割を占める米国で生産設備の不具合が多発し生産が急減。
中国での半導体向け需要の拡大などで需給が逼迫し、輸入価格は2倍近くに上昇した。
医療機器メーカーなどに波紋が広がり、あるヘリウム販売大手は
「医療現場に優先して供給するようにした」という経緯がある。
<引用終わり>



これで幾ばくかは落ち着いてくるでしょうが
年内はまだ厳しいのかも知れません。

今回知ったのはリニアモーターカーの超電導磁石の
冷却などにも使われている事です。
東京-名古屋-大阪間を冷却する為には
どれぐらいのヘリウムが必要か想像もつきませんね。

2013年8月24日土曜日

フクロウのステンレスモデル

プラスチックモデルがプラモデルなら
SUS(ステンレス)のモデルはサスモデルってとこでしょうか。
(こんな言葉あるのかどうか解りませんが・・・)



フクロウです、ミミズクかも知れませんが。
どちらにせよ、こまけぇこたぁはいいんだよ!!



フクロウと言えば三休橋筋にある手打ちうどんの名店である
川福さんを私は思い出さざるえません。
看板はもちろんお箸の袴・湯飲み・丼鉢に至るまで
フクロウをモチーフにした素敵な柄が施されています。



私はそちらの軒下に、このフクロウを梶井基次郎著「檸檬」の様に
爆弾に見立てて置き、粉葉みじんに大爆発する川福を
愉快に想像しながら三休橋筋を下がって行きたい欲望に
駆られてしまいました。






話を戻しまして、このフクロウですがばらばらにすると
これだけのパーツにわかれます。



それぞれの溝と溝を嵌め込んでいくわけです。
実は初回作製時、目の部分の設計が甘く上手く
嵌め込む事が出来ませんでした。

目頭の部分がクチバシと干渉していましたので修正



この写真を自分でみて思ったのでですが
トトロってフクロウなのかと思ってWikiを見たら

あれって「眠いよ」って言うてたのか!!
公開から25年、好きでしばしばDVDででも観るのに
はじめて知りました。

弊社のフクロウは、コマに乗って飛んだり
翌朝には植物の芽を飛び出させる能力はないですが
如何でしょうか。




もう少し大きいサイズはfacebookページで御覧ください。

2013年8月16日金曜日

竹生島と彦根城 彦根城の巻

前回の続きです 竹生島と彦根 竹生島の巻


竹生島から彦根港へ、往路に利用した無料バスで彦根駅に戻り
現存十二天守国宝彦根城を目指します。
これで私的には国宝四城(姫路・松本・犬山・彦根)制覇です。
彦根城は時代劇でもしばしば撮影に利用され
江戸城役は姫路城で無名の城役は彦根城って雰囲気でよく出てきます。
駅前の目抜き通りを10分程歩き、護国神社へ突き当たるとすぐに城内です。
表門橋を渡ってすぐの彦根城博物館へ。


彦根藩井伊家に伝わる刀剣・甲冑・茶道具・楽器等々展示されています。
井伊家といえば「井伊の赤備え」、これはテンション上がります。


2014年に公開されるこの周辺が舞台の映画
万城目学原作「偉大なるしゅららぼん」、涼介と淡十郎が着てる
赤い学生服は井伊の赤備えからきてるのでしょうが


これじゃない感が半端ないです。



博物館から出てきますと、ひこにゃんのお出まし時間となりました。


子供ばかりでなく、大人にも大人気でした。


ひこにゃんと別れて天守閣を目指します。
彦根城は平山城であるので天守閣まで表門山道から丘を登ります。
天秤櫓にかかる橋は有事の際は落とし橋に。

10分も登ると天守閣です。


天守閣のみならず、櫓等もたくさん残っており当時を感じることが出来る
素晴らしい城郭でした。

大手門から京橋口を経てキャスルロードをブラブラ。
金融機関も粋な感じになってます

鮎の名店、きむらさんもございました
夏場は鰻等も店頭に並んでますが、新緑時分の鮎の新物がお勧めです。


散策後は近江御菓子業界の雄・たね屋さんの喫茶室で一服して帰路に

今井宗久だったと思うのですが、「一杯の茶にひれ伏せ」的な言葉
「おいしいなと感じたら一杯のお茶に感謝しなさい」と捉えてたのですが
これは万事に通じる事なんだと御抹茶を頂いて改めて思いました。
何かのおかげで助けられ生かされていると感じます。
「おかげさま」を忘れず歩みたいものです。

2013年8月15日木曜日

竹生島と彦根城 竹生島の巻

西国三十三箇所観音霊場三十番札所、竹生島・宝厳寺へお参りしてきました。
まずはJR東海道線で彦根駅まで、そこから観光船で竹生島を目指します。


駅前は「これぞ滋賀!」って感じの雰囲気で、まさに↓これって感じでした。



彦根駅から彦根港の桟橋までは無料のシャトルバスが出ていますのそれを利用しました。


始発のフェリーが9:30発だったので9:00のバスを利用しました
駅から桟橋まで10分弱、すぐに着きます。




運賃は彦根港-竹生島間往復で大人3300円子供1650円、所要時間は片道約40分です。
彦根港を出航して間もなく、防波堤の外に出て速度を上げる頃を見計らった様に
右舷にたくさんの水上バイクが待ち構えてました。


その様はまるで北斗の拳で村を襲うザコキャラ共の姿と重なりました。

参考画像北斗の拳「邪魔する奴は指先ひとつでダウンさせられるやつ」

この方々、なんと船の引き波をジャンプ台にするために待っておられたのです。
めっちゃ気持ち良さそう!
ほぼ100%、後部座席に女性を乗せられてたのですが
これはモテるでしょうなー。


デッキで風に当たったり、うたた寝してるとすぐに竹生島に着きます。



入山料は大人400円子供300円
ゲートをくぐると急坂が待ってます。
本尊は弁財天だそうです。



観音堂に接して建てられてるのは国宝・唐門
最近の研究では太閤時代の大坂城から移築され
現存してる唯一の太閤期大坂城の遺構ではと言われてるそうです。



宝厳寺と繋がっている竹生島神社は普請中でした。
二枚かわらけを頂いて、一枚目に名前、二枚目に願い事を書いて
湖の方にある鳥居目がけて投げます。


御朱印 宝厳寺/竹生島神社


>



帰りの船が来るまで約70分、ゆったり散策してちょうどいい時間
頑張って歩いたのでかき氷で涼みました。



この後は、国宝彦根城を目指します。
竹生島と彦根城 彦根城の巻 に続きます