2013年1月4日金曜日

大阪城二日目

今朝も大阪城まで歩いてきました。
昨日は極楽橋から京橋口を経て外堀だったので
今日は青屋門から本丸にいってきました。


門松の下にもたまに置かれてるこのカリフラワーの様な
植物は何モノなのかいつも気になります。

 

本丸から西の丸・府庁方面です。
今秋、西の丸庭園でレッドブル主催のモトクロスの大会を行うそうです。
天守閣を借景にする、これは外国の方には受けること間違いないでしょう。
学生の時、ホームステイでお世話になった家の人が
来阪された時に天守閣が望めるレストランで食事したのですが
  こんな特別に素晴らしいロケーションをアレンジしてくれた
  あなた方家族の友情が伝わりました。心から感謝します
って泣いてたぐらいですから。
でも、下に埋まってるであろう遺跡とかは大丈夫なのかな。


千貫櫓に続く多聞櫓をくぐれば大手門です



昨日書きました継ぎ方がわからない柱の前面と側面です。
噂によるとX線検査しても、線はわかったけど継ぎ方が
わからないそうです。恐るべし江戸時代の技術。

そう考えると、お伊勢さんの20年ごとの式年遷宮は
技術の伝承という部分でも意義深いものだと思います。
アナログ技術の伝承は我々の様な街工場でも
真剣に向き合い、しっかりと受け継がなければならない
喫緊の課題だと思わぬところで感じさせられました。