2013年1月23日水曜日

明日香飛鳥 その1

長らく中断してました西国観音霊場三十三箇所巡りを再開させるべく
奈良の明日香方面へ行ってきました。
今回は6番札所・南法華寺(壺阪寺)と7番札所・龍蓋寺(岡寺)へ。
次の8番札所・長谷寺を一緒に巡られるパターンが多いようですが
以前にお参りを済ませてましたので、今回はこの二寺です。

先に6番札所・南法華寺さんへ。
平成十年頃に伽藍をかなり整備されたそうで比較的「新しい」と感じました。
(行った時、あまりに寒くて写真を撮るのを忘れていたのですが)
大観音石像や釈迦如来大涅槃石像などはインド由来だそうで
インド各地でハンセン病患者の救済活動や奨学金事業などの活動をなさるなど
インドとの繋がりが深いお寺だそうです。
また、眼病封じのお寺としても有名で境内に
盲養護老人ホームがあったのが印象的でした。


次は7番札所・龍蓋寺(岡寺)さんへ。


(石清水さんに続いて)行って初めて知ったのですが
岡寺さんは日本最古の厄除けの観音様だそうです。


案外、鐘を突かせて頂けるお寺さんは少ないものなのですが
「御自由に」でしたので、厄年の奥様の中の人が息子と突いてました。


奥様の中の人は絶賛厄年中なので厄除けの護摩木をお願いしてました。
普段は本堂に上がらせて頂けるそうなんですが
1~3月までは儀式の都合上お断りだそうで
ご本尊を近くで見せて頂けなくて残念でした。


(御朱印も厄除大悲殿でした)
残った時間は橘寺と飛鳥寺、帰りがけに橿原神宮にお参りしました。
それはまた別の機会に。