2014年10月3日金曜日

3Dプリンタで彫るという表現は不適切

Matter and Formなる組織が3Dスキャナーを
US579$で発売する!


そんな情報を知ったのは今から約1年前
オーダーが揃ったらその段階で受付はお終いになります
残念ながら初回のオーダーには間に合わなかったのですが
昨年末のオーダーが出来て、それが注文したことをさえも忘れていましたが
夏を越えた先日届きました!



アメリカからの発送なので、衣装箱保護の為の梱包なんてされていません
日本の過剰梱包にはしばしば辟易するので
「そこにシビれる!あこがれるぅ!」でした

<参考画像:さすがディオ!>



見た目は白と黒の四角い箱の様な物ですが
開くとこの通り
丸いテーブルとカメラが出てきます

テーブルサイズは直径180mm 高さ方向は250mmとなかなかの大きさです
早速スキャンしてみましょう
初スキャンには木彫のクマを用意しました

スキャナに載せるとほぼテーブルサイズ目一杯
ホームページではアンダーカットになってる部分も割りと綺麗に
座標を拾えてるようでしたがこれはどうでしょうか・・・。
足の隙間が狭くくて高さが低いのでどうなるか
(どうでもいい事ですが、三毛別羆事件のwikiを読んでから
 クマをかわいいアレンジでキャラにしてるのが許せなくなりました )

赤い光線を出しながらテーブルが廻り、カメラがZ方向に動きます
その点を重ねていく手法です

こんな感じで動きます、これで座標を拾っていくわけです
で、クマのスキャンデータはこんな感じでした


やはり足と胴体がごちゃごちゃになってしまいました
しかし、彫った感やクマの表情は割と綺麗に出ているように思います
さぁ、つぎは3Dプリント
"3Dプリンター彫りのクマ" はまた次回・・・。