2013年8月16日金曜日

竹生島と彦根城 彦根城の巻

前回の続きです 竹生島と彦根 竹生島の巻


竹生島から彦根港へ、往路に利用した無料バスで彦根駅に戻り
現存十二天守国宝彦根城を目指します。
これで私的には国宝四城(姫路・松本・犬山・彦根)制覇です。
彦根城は時代劇でもしばしば撮影に利用され
江戸城役は姫路城で無名の城役は彦根城って雰囲気でよく出てきます。
駅前の目抜き通りを10分程歩き、護国神社へ突き当たるとすぐに城内です。
表門橋を渡ってすぐの彦根城博物館へ。


彦根藩井伊家に伝わる刀剣・甲冑・茶道具・楽器等々展示されています。
井伊家といえば「井伊の赤備え」、これはテンション上がります。


2014年に公開されるこの周辺が舞台の映画
万城目学原作「偉大なるしゅららぼん」、涼介と淡十郎が着てる
赤い学生服は井伊の赤備えからきてるのでしょうが


これじゃない感が半端ないです。



博物館から出てきますと、ひこにゃんのお出まし時間となりました。


子供ばかりでなく、大人にも大人気でした。


ひこにゃんと別れて天守閣を目指します。
彦根城は平山城であるので天守閣まで表門山道から丘を登ります。
天秤櫓にかかる橋は有事の際は落とし橋に。

10分も登ると天守閣です。


天守閣のみならず、櫓等もたくさん残っており当時を感じることが出来る
素晴らしい城郭でした。

大手門から京橋口を経てキャスルロードをブラブラ。
金融機関も粋な感じになってます

鮎の名店、きむらさんもございました
夏場は鰻等も店頭に並んでますが、新緑時分の鮎の新物がお勧めです。


散策後は近江御菓子業界の雄・たね屋さんの喫茶室で一服して帰路に

今井宗久だったと思うのですが、「一杯の茶にひれ伏せ」的な言葉
「おいしいなと感じたら一杯のお茶に感謝しなさい」と捉えてたのですが
これは万事に通じる事なんだと御抹茶を頂いて改めて思いました。
何かのおかげで助けられ生かされていると感じます。
「おかげさま」を忘れず歩みたいものです。