近鉄特急で外宮最寄りの伊勢市駅まで。
前回、お参りに来たのが2002年のワールドカップ直前だったので
10年ぶりぐらいのお参りですが駅は改築された様な感じですね。
ロータリー付近もたくさんの工事車両が入り再開発されてました。
左:伊勢市駅 右:外宮への参道 |
外宮への参道が人通りも少なく前より寂しくなってるように思いました。
内宮のおはらい町付近は人が溢れているのに。
伊勢市駅から、外宮までは歩いて10分弱程度。
外宮前バス亭の信号ではローカルヒーロー 観光戦隊イセシマンの
トバブルーとワタライガーが観光客のお出迎えです。
トバブルーとワタライガー |
外宮(豊受大神宮)の御祭神豊受大御神は衣食住をはじめとする産業の神様ですので
子供の頃より、しっかりお参りするように言われています。
縁起 |
手水場 |
鳥居 |
ホース収納箱も手間がかかています |
外宮 正宮 |
参道筋はそれほどでしたが、境内はたくさんのお参りでした。
観光バスがひっきりなしに出入りしてたました。
伊勢市駅からの寂しさはこの辺りにあるんでしょう
「内宮をお参りした後はおはらい通りで自由時間」ってプランなのでしょうね。
おはらい通りの混雑具合をみると上手くシェア出来ないものかと
考えてしまいます。
とは言っても、私も小さい時から
祖父や父に「外宮から内宮、逆参りも片参りもするな」と言われたものですし
屋台やお店で買い物させてもらえたのは参拝が終わってから。
外宮で人を集めてそこでお金を落としてもらうのは難しいのかもしれません。
参拝後はバスにて内宮へ。
道沿いの電柱には赤福の看板だらけ
聞きしにまさる赤福コールでした。
参考画像 赤福コール(水曜どうでしょうより) |
内宮(皇大神宮)の御祭神の天照大御神は私たちの総氏神様であるので
子供の頃より、しっかりお参りするように言われています。
縁起 |
宇治橋の上から 川はゆっくりに見えますが・・ |
娘は手洗場での川の流れにびびってました |
正宮 |
左:外宮 右:内宮 |
お参りの後は、おはらい町とおかげ横町を散策します。
ちょうど、時分時だったので早速お昼ご飯
松阪牛のステーキ丼と手ごね寿司に伊勢うどんを
家族でシェアしました。
美味しかったです |
左:手ごね寿司 右:伊勢うどん |
手ごね寿司はマグロ漬けのちらし寿司
伊勢うどんは麺は極太柔らかく、タレは色のわりに辛くなくて
甘みが強かったです。
具はネギだけが多い様で、あのタレにはなかなか具を乗せにくいでしょう。
食事の後は伊勢ピルスナーの生ビールを発見したので直ちに購入!
これ、以前に伊勢土産で缶ビールを頂いた事があるのですが
とても美味しかったので一発でファンになりました。
(この蔵元の熊野古道麦酒も最高です!)
それの生ときたら、買うしかないでしょう。
お天道様が高いうちから2杯も飲んでしまいました |
ファミマの看板も木製です |
干物のシュモクザメ |
赤福本店 |
赤福本店の軒先でツバメが子育て中 |
戦利品を河原で座りながら頂きました |
河原で一時間ほど過すともう帰りの電車の時間です。
子供と水浸しにならない事を祈りながらの水遊び
石を投げての水切りなんか久しぶりにしました。
帰りは宇治山田駅から電車に乗ります。
宇治山田駅 |
ビスタカー |
宇治山田駅は貴賓室があり皇室の方々や正月の内閣総理大臣の
参拝時に利用されたり
建物も歴史と風格を持っており国の登録有形文化財に指定されています。
そして、着た電車はビスタカー!
子供の頃、奈良の従兄弟の家に遊びに行く時
鶴橋駅で羨望の眼差しで見送り続けたビスタカーに
30年の時を超えついに乗る時が!
しかも、一階のグループ席! |
長男はご満悦 |
そら、探検もしますよ |
ビスタカーのグループ席なるもの、特急券3枚-5枚で取れる様です。
子供連れとなると、車内で我慢がきかなくなったり泣いたりとか
他に乗車されてる方に迷惑にならないように気をつかいますが
この席だと少しぐらいは大丈夫なのでその点がいいです。
私は帰りの車中半分ぐらい寝てしまいましたが子供達は大喜びでした。
帰宅後は早速買ってきた伊勢ピルスナーで。
良い旅が出来たのも、皆様のおかげです。